2014年5月1日木曜日

遠距離(22/365) 【追記あります2015/4/5】

遠距離恋愛っぽい話。

LINEだけで つながってるのって
ほんとにつながってるのか 不安になるよ

ということでLINEのやりとりはあるようです。

どうすれば いいのかまだ 分からないまま
あなたの電話待ってる

電話かかってこないんですね。

「最近は、メールもあるし、ラインもあるし、遠距離でもSkypeなどのインターネット電話で、安価にビデオ電話ができるので、情緒がない」

などと言う人もいますが、私は全くそうは思いません。みんな、年を取って、昔の面倒さを忘れてしまったのでしょうか。

家族と住んでいるときは電話の取り次ぎの面倒さ、仕事が立て込んでいると電話ができないもどかしさ、高額な遠距離電話料金、こうしたものが懐かしいとは全く思いません。

ひとつ、問題があるとしたら、相手から連絡がないときに「きっと忙しいのだろう」と、自分に言い聞かせられないことでしょうね。連絡が途絶えたら、かなり高い確率で「連絡したくない」ということですから。

【2015/4/5追記】

この曲の出だしは

夜が長くなったね 6時でもこんなに真っ暗だよ

です。

ふつう、こういうときは「日(昼)が短くなった」と言います。「夜が長くなった」と言うとしたら、夜明け前じゃないでしょうか。

一般に、話をするときは過去から現在の状態起点に考えるので、「今(6時)は、明るい状態から暗くなった」こと、つまり「昼が終わった」ことを伝えたいはずです。

夜を主題にしたければ「夜が続いて、今朝になった(まだ朝にならない)」状態が自然ではないでしょうか。

まだ来ていない(来たばかりの)夜を主題にするのはかなり面白い発想だと思います。

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