2014年10月30日木曜日

未来へ(205/365)

待っていても何も変わらないから、自分で未来へ踏み出すしかないという歌。

コンピュータは高価なので、1台を多数で使うことが常識の時代「個人用のコンピュータ」という概念を掲げた人がいます。

ゼロックスの研究所にいたアラン・ケイは、子供の可能性を伸ばすためにコンピュータが使えるのではないかと考え、「ダイナブック」というコンセプトを提唱します。大ざっぱに言ってしまうと、このコンセプトの一部がMacintoshやWindowsにつながります(MacintoshとWindowsは共通の親を持つきょうだいです)。

そのアラン・ケイがこんなことを言っています。

未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ

未来は誰にも分からない。実現を待っていたら、それはもう未来ではなく現在です。未来は現在の続きにあります。ありたい未来があるなら(またはあって欲しくない未来があるなら)、ありたい未来が来るように現在の努力が必要だということでしょうか。

IT業界では大変有名な言葉なので、ぜひ覚えておいてください。

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