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2014年2月22日土曜日

生きる力 (日産GT-Rプロジェクトチームに贈る歌)

生きる力 (日産GT-Rプロジェクトチームに贈る歌)

日産GT-Rというスポーツカーの開発チーム、というよりも開発リーダーの水野和敏さんに贈る歌です。

宮崎奈穂子さんは「スーパーカー」と呼びます。別に間違ってもいないのですが、ちょっと違うような気もします。

私の世代だと「スカイラインGT-R」と呼びたいところですが、今は単に「GT-R」なんだそうです。

企業向けの曲は、どうしてもドラマ性に欠ける傾向にありますが、これはなかなか盛り上がる曲です。企業というより、開発チーム向け、もっと極端に言えば水野和敏さんのための歌なので、より個人性が強くなるからでしょうか。

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▲2013年11月23日宮崎奈穂子ソロライブ(渋谷AX)なかなかドラマチックな曲で、路上ライブでも『がんばる勇気』と並んでよく歌われます。


▲PV「生きる力」

以前は、日産の広報が提供した映像が使われていたと思うのですが、それはなくなっているようです。このPVは主に2012年11月2日の武道館ライブの写真が使われています。

水野和敏さんは、日産を退職後「生きる力」プロジェクトを立ち上げられ、講演活動に力を入れていらっしゃるようです。

宮崎奈穂子さんのブログにもしばしば登場しますが、ここでは1つだけ紹介しておきます。
8/30(金)水野和敏さん率いる「生きる力プロジェクト」キックオフイベントです!!

水野さんの著書『非常識な本質』は、各所で取り上げられているので、ご存じの方も多いと思います。私が書評を読んで、なるほどと思ったのは、こういう下りです。

レーシングカーが最高速度を出せる時間は、レース全体の中でもごくわずかである。
わずかな時間だから、いくら改善しても全体の速度向上には貢献しない。

これ、実はパフォーマンスチューニングの基本中の基本です。

たとえば、東京の自宅から大阪のオフィスまで200分かかるとします。うち150分が新幹線、30分が在来線、20分が徒歩だとします。徒歩を駆足に変えてもても、たとえ無限大に上げても20分の短縮にしかならず、全体で見ると10%しか短縮できません。しかし、新幹線の速度を10%上げるだけで徒歩20分が帳消しになります。

パフォーマンスチューニングの基本は「最も長い時間かかる部分を、少し改善する」ということです。少しの改善なのであまり難しくない上に、効果が高いというわけです。

レーシングカーも場合も、ピークの性能を上げるより、平均的な性能を上げた方が効果的だというのが水野氏の主張でした。


「歌・こよみ365」は、シングルカットされたもの、アルバム販売されたもの、365曲のセット販売(限定発売)されたものがあります。

シングルカットは、楽曲依頼者が制作費を負担する場合と、事務所の営業的な判断で発売する場合があります。アルバムは、ベスト盤のような位置付けなのでしょうか。

ちなみに、当初は全曲を収録して発売する予定はなかったようで、宮崎奈穂子さんも路上ライブの時「全部がここ(路上ライブでの販売スペース)に並ぶわけではない」と言っていました。また「ダウンロード配布にしようか、どうしようか検討中」という話も伺いました。
さて、アルバムは以下の5作が出ています。

  • 早春編
  • 春編
  • Women
  • Real Intention
  • 秋編

今回紹介した『生きる力』は、11曲中10曲目に収録されています。11曲目は『夢に歌えば』なので、実質的には最終曲です。そして9曲目が事務所の先輩kado junを歌った『人の本当のあたたかさ』でした。

早春編の実質的なラスト(10曲中9曲目)は『家族のように』で、同じく事務所の先輩であるさとなか唯さんの歌だったことを考えると、『生きる力』が重要な歌であることが分かります。

2014年2月21日金曜日

人の本当のあたたかさ (先輩アーティスト kado jun さんに贈る歌)

人の本当のあたたかさ (先輩アーティスト kado jun さんに贈る歌)

同じ事務所の先輩 kado junこと、門谷純さんに向けた歌です。門谷はカドタニと読みます。関西では、人名や地名の「谷」は「タニ」と読む方が一般的です。たとえば、京都には「渋谷街道」という道がありますが、これは「シブヤカイドウ」ではなく「シブタニカイドウ」ですし、「鹿ヶ谷」は「シカガヤ」ではなく「シシガタニ」です。kado junさんも関西出身のようで、「カドタニ」と読みます。

私、宮崎奈穂子さんが所属するBirthday Eveの方はたいてい路上で見ているんですが、kado junさんだけはまだ見たことがありません。積極的に追いかけていなくても、大概どこかでお会いできるものなんですが、なぜか本当に1回もありません。

ライブでは何度かお見かけしています。一応「社会派」ということになっているらしいんですが(実際、社会問題の曲は多いんですが)、私はもうちょっと個人的な曲の方が好きです。たとえば「天体観測」とか。

歌詞には路上ライブのことが書かれていますが、写真がないので撮影が許可されたステージの様子を載せておきます。

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▲2013年4月27日「Birthday Eve祭り」より

もともと、kado junさんは大阪で活動されていました。宮崎奈穂子さんとの最初の出会いは、kado junさん(当時は門谷純)のライブのバックコーラスを担当した時だそうです。まだ事務所に所属して間もない頃だったようですが、今思えば豪華ですね。

そして、kado junさんも、さとなか唯さんと同様、2014年3月末で音楽事務所Birthday Eveを離れることになったそうです。


▲「天体観測」(門谷純)

2014年2月20日木曜日

きゃべつ畑

きゃべつ畑 (「きゃべつ畑」に贈る歌)

たまプラーザのお好み焼き屋さん「きゃべつ畑」の歌です(最寄り駅は、東急田園都市線・横浜地下鉄「あざみ野」駅)。

2013/11/23に渋谷AXで行なわれた宮崎奈穂子さんのライブでもスタンドフラワーが出てました。

宮崎奈穂子さんのブログ記事『最近の振り返り。「きゃべつ畑」さんと、レーサー谷口信輝さん!』から

レジの前に、私が載せて頂いた朝日新聞一面の記事が
お客様によく見えるように置いて下さっていました(;;)
CDや本、DVDも置いて頂けることに。。!!(;;)

ありがとうございます。 きゃべつ畑さんのブログ記事『へへへっ きゃべつ畑♪』にも出てました。 そして、実際に行ってきました。日曜の昼だったので、お客さんはそれほど入っていませんでした。

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歌詞の通り、平崎橋の交差点曲がれば
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灯りがともるお店が見える(昼に行ったので灯ってませんでしたが)

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店内には、いろんな人のサイン色紙がありました。

宮崎奈穂子さんのはサインだけでなく、CDや書籍もありました。
ご夫婦でなさっているお店です。

リーズナブルな値段で美味しいお好み焼きをいただきました。

2014年2月19日水曜日

愛が支えるウエディング ~Wedding Song~

愛が支えるウエディング ~Wedding Song~ (大樹さんと実紗子さんに贈る歌)

結婚式の歌の3曲目。
これもスピーチ風ですが、今度は友人というよりは親戚のイメージです。
ところで
花嫁になるためのバージンロード花婿になるためのサクセスロード
という歌詞があります。「サクセスロード」って何なんでしょうね。

2014年2月18日火曜日

お父さんとお母さんへ ~Wedding Song~

お父さんとお母さんへ ~Wedding Song~ (森さんと彩未さんに贈る歌)

この曲も、タイトル以上のことは分かりません。

お父さんとお母さんへの感謝を込めた歌ですが、友人を通して自分の気持ちを代弁してもらっているような感じで歌が進みます。

名前の部分を入れ換えれば、誰の結婚式でも使えますね。『てんとう虫のサンバ』に続く定番曲を目指しましょう(ちょっと古いか)。

宮崎奈穂子さんのブログ記事「北海道米の歌のことを掲載して頂いたことと、最近のこと。」にこんな話が。

こと結婚の歌というご依頼のエピソードには
どうにも格別な「きゅんとした気持ち」があり、
たまりません。笑
結婚式の歌はもう少しあるのでしょうか。

2014年2月17日月曜日

ずっと ずっと ~Wedding Song~

ずっと ずっと ~Wedding Song~ (悟さんと早央里さんに贈る歌)

『歌・こよみ365』2枚目のアルバム『春編』には、結婚式の歌が3曲入っています。その1つがこれ。友人代表のスピーチという感じで進行します。

悟(さとる)さんと早央里(さおり)さんに向けた歌なんでしょうが、それ以上のことは分かりません。

悟さんと言えば、宮崎奈穂子さんが武道館コンサートをしたときのギター担当が「白須賀悟」さんですが、偶然でしょうか。

ところで、この曲が発表されるだいぶ前に『【今日の歌こよみ】結婚式の歌♪』というブログが上がりました。

そして、その頃、Facebookのグループでこんな質問が。

私たちの結婚式で、宮崎奈穂子さんの曲を流せるでしょうか?
流せるとしたら何がいいでしょう
そこで、
  • 公の場で曲を流すには権利者の許可がいる
  • 結婚式の歌は制作中だが未発表

ということを伝えました。

その後発売された『早春編』に結婚式の歌は収録されず、結婚式には(事務所の許可を得て)別の曲を流したそうです。

『春編』が出たあと、気になって連絡したら、結婚式はまだだけど、もう曲は決めてしまいましたということでした。

2014年2月16日日曜日

ピームーシー

ピームーシー (ピームーシーに贈る歌)

なんだかよく分からない歌です。いきなり

ピームーシーって何?
ピームーシーって誰?
ピームーシーってどんなの?
ピームーシーっているの?

です。その後も大変不思議な歌詞が続きます。なんだかさっぱり分かりません。

検索したら、以下のような情報が出てきました(東日本大震災ソーシャルビジネス「地域のコミュニケーションの復活と女性達の雇用創出プロジェクト」)。

■東日本大震災ソーシャルビジネス
「地域のコミュニケーションの復活と女性達の雇用創出プロジェクト」

■プロジェクトの目的
被災した東北の女性達にぬいぐるみを製作してもらう事で女性の雇用を創出することが出来る。
また女性同士のコニュニケーションの場所が生まれることにより「心のケアの場」も創出される。

マスコットチャームのデザインは、EIPの理事長稲吉紘実のアートディレクション、I  LOVE  NEW YORKのロゴをデザインしたミルトン・グレイサーのイラストレーションです。

EIPはEarth Identity Projectの略で、「世界一大きな絵」の主宰者でもあります。おそらく「世界一大きな絵」からのつながりなのでしょう。

EIPが設立したのが、一般社団法人スーパネスンスアカデミックで、ピームーシーはそのなかの1つのプロジェクトです(リンク先には画像もあります)。

これで活動は分かったのですが、では「ピームーシー」が何かって言うと、やっぱりよく分かりません。

2014年2月15日土曜日

Love from Mama

Love from Mama (全国のママに贈る歌)

「mamaEXPO 2013」というイベントのために作られた歌だそうですが(【「mamaEXPO 2013」@幕張メッセ出演決定!】)、主催者都合により、実施の2週間ほど前に突然キャンセルされてしまいました(『mamaEXPO 2013』開催延期のお知らせ)。結構な大物歌手も出演予定だったので驚きました。

タイトル通り、ママに贈る歌です。コーラスがなかなかいい感じです。本人曰く「今までになかった、ゴスペル風」だそうです。

宮崎奈穂子さんは、合唱部にいたこともあったそうですし、企画CD(CD-Rで作った限定発売品)では、多重録音を使った「ひとり合唱アルバム」を出しています。この曲は「ひとり合唱」ではないと思いますが、メインボーカルがバックコーラスとよくマッチしたいい歌だと思います。

2014年2月14日金曜日

ACTION ~あなたが背中を押してくれたから~

ACTION ~あなたが背中を押してくれたから~
(株式会社レバレッジ代表取締役只石昌幸さんに贈る歌)

只石社長とは、確か『日刊スゴイ人!』の取材がご縁だったはずです(【宮崎 奈穂子】路上で歌い続けついに武道館単独ライブに漕ぎ着けたスゴい人!)。

この曲は、その後、只石社長の講演会のゲストに宮崎奈穂子さんが登場したときに披露されました。そのときのブログが『もっともっと伝えたいな、と思ったこと。

只石社長、大変奇抜な格好で、宮崎奈穂子さんとは対極にありますが、根は共通する部分があるようです。

以前書いたブログ(感想【宮崎奈穂子×只石昌幸コラボトークライブ】)から転載します。


2013年3月28日 (木)

感想【宮崎奈穂子×只石昌幸コラボトークライブ】

3月21日(木)、【宮崎奈穂子×只石昌幸コラボトークライブ】に行ってきました。

19:00開場ですが、いい席を取らねば、と早めに行ったら、駅で宮崎奈穂子応援仲間の平ちゃんと会いました。

一緒に会場まで行くと、まだ開場前で廊下には既に何人か待っています。

そして、主役の宮崎奈穂子さんも廊下でスタッフさんとお話中。一瞬、気付きませんでした(笑)。

受付を済ませて、誘導されるままに最前列へ。

最前列を嫌う人は多いのですが、セミナーでは,最前列でなくていいのでなるべく前に座りましょう。それがエチケットというものです。

私はだいたい、前から2列目に座ります。2列目が空いてなければ3列目、それも空いてなければ最前列です。

真ん中よりも後方には行かないようにしています。自分が教壇に立つとき、前が空いているのに最後列に座っている人を見ると「聞きたくないなら帰ればいいのに」と思ってしまいます。

主催は「学生団体GEKIATSU」だそうで、司会の女性も学生さんのようです。しかし、メガホンの内側にマイクを仕込んで、メガホンでしゃべるっていうのはどういうパフォーマンスなんでしょう。

只石昌幸(株式会社レバレッジ代表取締役社長・日刊すごい人! 理事)

19:30、場内が暗くなり只石氏の紹介ビデオが流れます。

明るくなって只石社長登場... うーん。細身のデザイナーズスーツは、黒に赤いステッチ、ネクタイとポケットチーフも赤、「あんたはホストか」と内心で突っ込んでました。

登場時のパフォーマンスも大げさで、申し訳ないけど、ちょっと耐えられない感じでした。ごめんなさい。でも、ちゃんと聞けばいいこと言ってます。見かけで判断しては駄目です。

いろいろびっくりする話も聞きましたが、あまり公になっていないみたいなので省略します。調べれば分かるんでしょうけど。ただ、教師から「お前は、頭いいんだから(悪いことはもうやめておけ)」と言われて本気にした、というエピソードだけは紹介しておきます。

今の仕事は、携帯向けWebサイトを細々と作っていたら、PC用のWebサイトを頼まれ、知識もないのに「やります」と言ってしまったことが今の仕事のきっかけだそうです。

今までいろんな人に依存していたのに、やっと自立できたという話がありました。特に

「他人を喜ばせることが(人間の)一番の幸せ」

という言葉は印象に残りました。

そういえば「今までで、一番嬉しかったことは何ですか」という質問をすると、たいていの人は誰かに喜んでもらったこと、役に立ったことを話します。

きれい事じゃなくて、人間、そういう風にできているみたいです。

●宮崎奈穂子(シンガーソングライター)

その後、宮崎奈穂子さんの準備。路上と同じように機材がセットされますが、いつもの違うのはスタッフの方がセッテイングしていること。武道館でも自分でやったのに、このシーンは珍しい(武道館はそういう演出ですけど)。

宮崎さんは、只石社長とは全くタイプが違うのですが、根は意外に似ていてました。以下は、宮崎さんの講演と、その後の只石社長と宮崎さんの対談の内容が混じってます。
宮崎さんは、子供の頃に「私歌手になる」と思い込んでいたのに(人生最初の勘違い)、ある日「こんな私では駄目だ」と我に返ったそうです。

小学校2年生くらいになると、就学前に比べて自分でできることがどんどん増えるので、万能感で満たされます。これを俗に「小二病」と言います。「歌手になる」のも小二病の一種だったのかもしれません。

ふつうはその後、小学校高学年で我に返り、夢を捨てる人が多いのですが、宮崎さんは我に返りながらも夢を捨てず、「将来は音楽関係の仕事をしたい」と、ちょっとずるいところを見せます。

今回の講演では省略されていましたが、著書『路上シンガー宮崎奈穂子』によると高校3年生のとき、文化祭のステージで歌い「気になる同級生」、今の言葉で言うとおそらくスクールカースト上位の人なんでしょう、彼女から認められたことで、ますます本気になったみたいです(このエピソードは『路上から武道館2』にも登場します)。

只石社長が「お前は頭いいんだから」とほめられてその気になったのとちょっと似ています。人生2度目の勘違いですね。

大学3年生の時、さすがにあきらめて就職しようかどうしようかと迷っているときに、通っているボーカルスクールからCDデビューの話があり、このチャンスを逃してはいけないと頑張りました。

ここで何度聞いても(本人が必死なだけに)面白い話があります。

まだ1曲も自作曲がないのに、プロフィールに「作詞作曲できます」と書いていたこと(本人曰く「盛ったんですね」)、

「月末までに何曲作れますか?」と聞かれて、要求もされていないのに「10曲」と答えたこと(また盛った)、

そして、月末までの2~3週間で11曲作ったこと(ここがすごい)。

只石社長が、作ったこともないWebサイトの仕事を打診されて「できます」と言ったことと通じます。

宮崎さんによると「ここで迷っては歌手の夢が消える」と思ったそうです。昔から「チャンスは前髪をつかめ(後ろは禿げている)」と言いますが、本当に即決だったようです。
そういえば、宮崎奈穂子さんと同じ事務所に「絢音(あやね)」さんという若い歌手がいらっしゃいます(絢音さんは現在フリーです)。専門学校在学中に東北から上京して歌手になったそうです。きっと回りからは「卒業してからでもいいんじゃない」と言われたのじゃないかと思いますが、このチャンスは逃せないと思ったのでしょうね。彼女にも成功して欲しいと思います。

宮崎さんは、デビューが決まったあと、路上ライブを始めるのですが、これは単に事務所の方針だったそうです。

最初は抵抗もあったようで、著書「路上シンガー宮崎奈穂子」にはそのあたりの葛藤が描かれています。

これも講演では具体的に紹介されなかったのですが、以前のブログエントリ「【読書日記】路上シンガー宮崎奈穂子」から引用しておきます。

他人事ではなく、自分のこととして路上ライブを見た感想は「こういうことをやるのか……」だったのに、両親から「オマエは本当にこういうことがやりたいのか?」と聞かれて「路上ライブをやりたい。こういうことがやりたかった」と即答してしまったという。「神様からあたえられたチャンスをムダにするわけにはいかないと思ったんです」と語る。

最初の路上ライブは誰も聞いてくれなくて打ちひしがれていると、最後にサラリーマン風の人に「いい歌だね」と言われるシーンは、自作曲『路上から武道館へ』のクライマックスになっています。

この曲の「あまりに嬉しくて、泣いた」というフレーズの「嬉しくて」と「泣いた」の間が本当に感動的で、聞いていてだいたい泣いてしまうんですが、CDの間よりも路上で歌う間の方が、なぜか分からないけど感動的です。機会があればぜひ聞いてください(YouTubeにありました)。


▲『路上から武道館へ』武道館公演直前の路上ライブ(新宿)

只石社長は「それ、社交辞令だよね、それを信じちゃったんだ」みたいなことを笑いながらおっしゃってましたが、ま、そうかもしれません。

わざわざ声をかけたのだから、全然駄目っていうことはないでしょうが、ちょっとかわいそうだから、くらいのことはあったかもしれません。人生3度目の勘違いです。

でも、この「勘違い」は、決して悪いことではなくて、成功した人は、だいたい大きな勘違いをしますね。勘違いというより、自分を信じる力が回りを巻き込み、大きなことができるのだと思います。どうせ人間は1人では大したことはできないのだから、自分自身の能力より、回りをその気にさせる力が本当の実力なんだと思います。私も、家族があきれるくらい、全力で応援させていただいております。

そういえば「サポーター1万5,000人集めたら武道館で単独コンサート」っていうのも、勘違いと言えば勘違いです。武道館を満席にして1万5,000。サポーター全員来てやっと満席です。それでも「自分の可能性を試してみたい」「自分を信じてみようと思った」(『路上から武道館へ2』より)と、最終的に6,000人を集めました。

なお、『路上から武道館へ2』は、以前YouTubeに上がっていたんですが、今はないようです。メロディは『路上から武道館へ』 同じですが、歌詞が追加されています。

時間がおして、質問の時間がなかったのは残念ですが、なかなか貴重なイベントでした。
企画・実行に携わった皆様、どうもありがとうございました。

2014年2月13日木曜日

がんばる勇気

がんばる勇気(あるラジオでパーソナリティさんに励まされて涙した女子リスナーさんに贈る歌)

前に紹介した『わかってるんだけど』と似たような位置付けの曲です。

この曲は、誰かの依頼ではありませんが、ちょっとしたエピソードがあります。

宮崎奈穂子さんが、NHKラジオ「wktkラヂオ学園」に出演されたとき、出番前のコーナーでの出来事です。

看護学校の女性が電話で話をしていたとき、パーソナリティのゴリさん(ガレッジセール)が励ましたら泣き出したそうです。

その様子を聞いていた宮崎奈穂子さんが一晩で書き上げた曲です。本来は夜型ではないのに、その日は徹夜したとか。

歌詞にある

重たい荷物を持って 先の見えない坂道

というのは、もちろん譬喩なんですが、これが路上ライブ機材を運ぶ宮崎奈穂子さんと重なります。

また

「嫌なら辞めれば」ってきっと 言われるの分かっているから
弱音は誰にも言えなくて いつも静かに飲み込む

というのも、宮崎奈穂子さんの姿と重なります。

そして、みんながそれぞれ自分のことと置き換えて聞けるようになっているせいで、ファンの間でも非常に人気があります。

そして、勝手に曲にされた女性にも気に入っていただいたようです。その後、東京タワーで行なわれたフリーライブには、友人と一緒にいらっしゃっていました。もちろん、歌ったのは『がんばる勇気』でした。


▲東京タワーで行なわれたフリーライブで披露された「がんばる勇気」