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2014年11月14日金曜日

だめな子なのかな(220/365)

自分を卑下する人っていうのは結構います。いい人なんですけど、度が過ぎると逆に困ってしまいます。

いつも迷惑かけてる? もしかして私嫌われてる? 私、お荷物だからいない方がいい?

たいていは、そう思う人は何の問題もなくて、なんとも思っていない人が迷惑だったりしますね。

がんばってるつもりなのに
がんばってるつもりでしかないのかな?

と考えることも大事ですが、もうちょっと無神経に生きてもいいと思います。

頼まれた仕事ができないときは「私にこの仕事ができると判断したあなたが悪い」とめちゃくちゃな理由を言っていた人もいましたが、ときにはそれくらい開き直ってもいいのではないでしょうか。

最後はこう終わります。

きっと答えは出ないけど
それでも歩き続けよう 私のペースで
いつか笑える日が来るかな
ずっと分からないまんま まんま...

実際、どうなるか分からないけど、今できることをやるしかないんですよ。

2014年11月13日木曜日

音楽の力(219/365)

テレビから流れる曲、中学生の頃にMDで聞いた曲、いろんなことを一気に思い出すことは、得に音楽に興味がなくても経験しているのではないかと思います。

マルセル・プルーストの超長編小説「失われた時を求めて」では、マドレーヌの香りがきっかけで話が展開します。「香りは官能を直接刺激するから、強い印象を残す」と解説されますが、実際に香りや味から過去を思い出す人は少ないでしょう。

そもそも、味は自分から能動的に感じるしかありません。街中で出会う香りは限定的ですし、過去の自分の体験と完全に同じものが出てくることも少ないでしょう。

それに対して、音楽は突然飛び込んできますし、古い曲でも聞く機会がたくさんあります。

2番では、ライブハウスの盛り上がりや、リズム、メロディ、言葉、声が合わさって心を動かす力が描かれます。

最後は

そんな誰かの心に響く
音楽を作りたいと思った

で終わります。

てっきり、宮崎奈穂子さん自身のことだと思っていたんですが、よく考えたら『歌・こよみ365』は人のための歌なので、別の人でしょうか。

『歌・こよみ365』には、音楽関係の人も何人か取り上げられていますが、1人だけ未確認の人がいます。その人の歌なのかと思うのですが、これについては確認してからもう一度書きます。

ということで

続く...

【続き】

確認したところ「エピソードのご応募をもとに作った楽曲です」ということでした。
(*「ナチュラルにお返事します(*´∀`)~質問コーナー~」お返事①*)

私の思った人と違いましたね。

2014年11月12日水曜日

あの日(218/365)

ちょっと大人になってから、昔を振り返っているのでしょうか。

歌い出しは

「明日が見えない」と 泣いたあの日 思い出して
この世の誰なら 明日が見えるって言うんだって
ちょっと笑えた

こういう気持ちは分かりますが、今思えば、若いときは、いろんな可能性があるから「見えない」と思ってしまうんですね。そのうち「明日が見えた」と悩むようになります。

でも、実際には、いくつになっても新しい明日は来ます。

若い人は、人生の残り時間がたくさんあるのに、焦って、イライラしたり不安になったりすようです。年を取ると、残り時間が少ない割りには焦りは消えます。それは、焦っても問題は解決しなことを学習したからかもしれません。そして、気持ちではなく、行動が大事だと分かってくるからかもしれません。

つまり、2番の冒頭

「夢って叶うのかな」って 泣いたあの日 思い出した
そんなの考える 暇があるなら手を動かして! って
今なら言うだろう

ということです。

夢や目標のない人も、まずは自分が人のためにできる仕事(work)をしてみること、先に紹介した評論家の岡田斗司夫さんも言っています。「金銭的な報酬はなくても、人のために自分の時間を費やすことを続ければいい」と。

「なりたい自分」とか「あるべき姿」とか、最近はそういうことを言う人が増えました。自分なりのイメージを持っている人は、それを目標にすればいいと思います(でも目標からそれることも恐れずに)。特別な目標がないのなら、「自分らしく」などと考える前に手を動かせと、私でもいます。

若者よ、自分探すな、職探せ

という言葉もありますね。

2014年11月11日火曜日

掴むんだ(217/365)

「人と比べてどうありたい」というのは、動機としてはよくありますが、あまり続かないように思います。

全盛期のイチローは(今でも十分一流ですが)、野球選手として頂点にあったにもかかわらず、インタビューで今後の目標を聞かれ「もっと野球が上手くなりたい」と言ったそうです。タイトルを取りたいとか、収入を上げたいとかではなく「野球が上手くなりたい」というのは、結構すごいことです。しかも、誰かと比べているのではなく、今の自分よりも上手くなりたいと言っています。

このように、自分でこうありたいと思って動くことを「内発的動機付け」と呼びます。報酬や賞罰による動機付け(外発的動機付け)による行動よりも、内発的動機付けによる行動の方が高い成果が得られるという研究結果があります。

外発的動機付けは、いわゆる「アメとムチ」。アメも大事ですが、それより「やりたい仕事」の方が大事じゃないでしょうか。

『家畜人ヤプー』という小説に、奴隷を効率よく働かせるには賞罰ではなく、宗教を使えというエピソードが出てきます。これは、本物の宗教には失礼な見方ですが、自分の信念に従った方が高い成果が得られることは確かでしょう。実際に、巨大建築の多くは宗教が関係しています。ピラミッドだって、奴隷ではなく、自発的に参加した人が作ったと言われています。

仕事の報酬は仕事」という言葉もあります。「いい仕事をしたら、次の(もっと楽しい))仕事ができる」という意味です。経済的な報酬ももちろん大事ですし、周囲の評価も大切ですが、もっと重要なのは「自分が満足したか」ではないでしょうか。

そして、自分が満足したかどうかは、周りの人を満足させたかで、金銭的な利益はその結果じゃないかと思います。

この曲では、昔は人と比べて悔しい思いをしたけど、今は「昨日の自分」と比べて目標を掴むんだ、と歌います。

自分が満足できて、自分が関わる人が喜んでもらうことを考えていれば評価が上がります。そうすれば経済的な問題は何とかなるものです。

経済的なものは大事だが、それ以上に「評価」というものが重要になっていきていると指摘したのが、評論家の岡田斗司夫が提唱する「評価経済社会」です。

何冊か著書が出ていますが、今回は2冊紹介します。

評価経済社会を、歴史的な変化や実例を元に論じた「評価経済社会」、評価経済社会では、働くことのあり方も変化すると指摘する「僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない」、どちらも面白い内容でした。


▲評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている

 
僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない (PHP新書)

2014年11月10日月曜日

あなたと出会えたこの地球(216/365)

あなたと出会えたこの地球」に若干の加筆を行って、再掲載しました。


株式会社湘南貿易エコプロジェクトテーマソングとなっています。「一歩前へ」と同じ会社のための曲です。こちらのエントリもあわせてお読みください。

この曲は、リサイクルの啓蒙ソングのような感じになっています。

回収ペットボトルが、再生ペットボトルになるのは知ってましたが(他にフリースにもなるらしい)、ペットボトルの フタがボールペンになるのは知りませんでした。

もっとも、多くの場合、再生にかかるエネルギーは、新しく作るよりも多くかかるので、本当に再生が良いかどうかは分かりません。値段も再生品の方が高いことがありますし。

エコの基本は「3R」、Reduce(削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再生)ですが、ReduceとReuseに比べてRecycleはコストがかかります。

たとえば、再生紙は普通紙よりも、製造コストがかさみ、原価が高くなると言われています。排出する二酸化炭素量も多く、決して経済的ではありません。それでも、再生紙を使うのは「森林資源の保護コスト」と考えているからです。樹木の育成には時間がかかるため、追加で発生する費用以上の効果があるということです。

ただ、二酸化炭素の排出量が増えていることを考えると、なるべくReduceとReuseを心がけたいものです。

Recycling symbol

▲リサイクルマーク

2014年11月9日日曜日

愛が支えるウエディング~Wedding Song~(215/365)

愛が支えるウエディング ~Wedding Song~」で紹介していますが、改めて書き直しました。


『歌・こよみ365完全版』18枚目は仕事関係の歌が多いのですが、出会いを描いた曲もあります。

この曲は、タイトル通り結婚式の歌です。『歌・こよみ完全版』には、結婚式の歌が9曲入っていおり、そのうちの1曲です。

友人というよりは先輩とか親戚という感じのイメージです。スピーチ風に進行するので、替え歌も作りやすいかもしれませんね。

ところで

花嫁になるためのバージンロード花婿になるためのサクセスロード

という歌詞があります。

「バージンロード」というのは、日本の結婚式場業界が考えた和製英語でだそうです。結婚式では布を敷くので、特別な道にはなります。ただし呼び名は「Wedding aisle(結婚通路)」ですから、単なる説明ですね。

英語の造語能力は低いので、特別な用語に対して一般名詞を使うことがよくあります。学術用語でも同じことで、数学の「微分」は英語で「differential」ですが、これは単なる「差(違い)」という意味です。

微分は、無限に細かく(微細に)分割して、直前の状態との差を考えることですが、「微分」というと特別な用語になります。

一方、differentialだと単なる「差」となって、引き算と区別できません。引き算はdifferenceなんですが、同じ語源の単語でもあり、専門家でない限り区別は難しいでしょう。

特別な用語を作ることで、専門家に撮っては厳密な議論ができる反面、初学者に取っては学習のハードルが高くなります。一般用語を使うと、取っつきやすいのですが厳密な理解が難しい場合があります。どちらも一長一短ですが、漢字を使えば専門用語でありながら、なんとなく意味が分かるので優れた方法だと思います。明治時代の数学者に感謝します。

数学のような抽象概念を母語で学べる国はそれほど多くありません。アジアの多くの国では大学の授業は英語だそうです。これは、専門用語が母語に翻訳されておらず、カタカナに相当する用語もないからだと聞いています。

だから、大学を出て英語がしゃべれないことを不思議に思われるのですね。

ところで、この曲では「バージンロード」に対応する「サクセスロード」というのが登場します。花婿が登場する道のようですが、結婚式では花婿は待機しているだけで通路を進みません。そういう演出もあるのでしょうか。

2014年11月8日土曜日

夢の続き(214/365)

「スポーツクラブNAS株式会社柴山良成社長に贈る歌」だそうです。

前に書いた「夢の続き(スポーツクラブNAS株式会社柴山良成社長に贈る歌)」に加筆・修正しました。


スポーツクラブNAS株式会社の柴山社長は、武道館コンサートを強力にサポートしていただきました。

武道館のコンサートは、相当な大物でもチケット代だけでは赤字になるそうで、物販の販売が不可欠なんだそうです。宮崎奈穂子さんのときも、かなり早い時間から物販が始まっており、タオルやリストバンドを売っていました。

大物でもそんな感じですから、一介の路上シンガーが黒字を出すのは難しかったかもしれません。宮崎奈穂子さんの場合は、スポンサーを付けることでなんとか採算を取ったのではないかと想像しています。

とはいえ、この御時世、単に「スポンサーになってください」で納得できるわけもありません。社長がOKと言っても、他の役員や株主が黙っていません。そこで出てきたのが「パネルディスカッション」というアイデアじゃないかと想像しています。

その時の事情説明がこの記事
11月2日(金)日本武道館公演『パネルディスカッション』に関して。

実際には、意外に違和感なく進行できたと思います(DVDは見返してないけど)。

肝心の曲ですが、これがなかなかいい曲です。が、映像がない。Amazon.co.jpでアルバム売ってたんですが、現在はもう一般流通はしていないようです。

歌こよみ365 早春編Album~夢に歌えば~ (Amazon.co.jp)

2014年11月7日金曜日

「もっと頑張っておけばよかったな」(213/365)

もっと頑張っておけばよかったな、と思うことはありますけど、それはもう遅いですね。いろいろと、できない言い訳をせずに「もっと頑張っておけばよかったな」という曲です。

昔のエッセイに、こんな言葉があるそうです(要旨のみ)。

「下手なうちはこっそり練習して、上手くなってから披露しよう」などと考えている人は決して芸を習得できない。

上手な先輩の中に交じって、怒られようが笑われようが、平気で練習するものだけが芸を習得できる。才能や素質なんかなくても、休みなく、自分勝手なやり方をせずに練習すれば、きっと成功する。

名人と言われる人でも、最初は無能と言われたり、恥ずかしい思いもしているものだ。

出典は、兼好法師(吉田兼好)が鎌倉時代末期(14世紀)に書いた「徒然草」150段です。昔と言っても大昔ですね。著作権は切れているので全文転載してもいいんですが、古語ではちょっと分かりません。

ちょっと検索したら、完全な現代語訳があったので、興味を持った方はこちらを参照してください。

『徒然草』の149段~152段の内容

ところで、この曲には「へなちょこ」という言葉が2回登場します。この「へなちょこ」という言葉がなかなか可愛らしいですね。

実際問題 まだまだへなちょこで
成長できてるのかな 不安になるんだ

実際問題 まだまだへなちょこだけど
前に進むんだ もう後悔したくない

最後は「もっと頑張っておけばよかったな」という後悔ではなく、前へ進むようです。頑張ってください。

2014年11月6日木曜日

わかってるんだけど(212/365)

前に書いた「わかってるんだけど」に加筆・修正しました。


宮崎奈穂子さんのブログ記事にも出てきました。
【歌・こよみ365曲】「わかってるんだけど」と、昨日の素敵女子さん写真@路上^^

ちなみに、この日は私もそこで見ておりました。

歌・こよみ365』の1曲目シングルは、女子レスリングの吉田沙保里さんに贈る歌『Passion Mission Action~SAORIのように~』だったんですが、1枚目のアルバム『歌・こよみ365 早春編Album~夢に歌えば』の1曲目がこの曲です。

シングルは、PR効果を狙って有名人に向けた歌を採用したのですが、アルバムは「歌・こよみ365」のコンセプトを優先して無名の人に対する曲をトップに持ってきたのかなと想像しています。


▲珍しく自分で撮った動画

かなり早い時期にできた曲ですが『歌・こよみ365完全版』では後半に入っています。『歌・こよみ365』は、一般発売されたアルバムの他、企業がスポンサーに付いた場合はシングルも出ています。そこには通し番号が書いてあるのですが、『歌・こよみ365完全版』とは違う数字です。

特別な人ではなく、ごく普通に働く人のことを歌った曲はドラマになりにくいせいか、世間には意外に少ないのですが、「歌・こよみ365」にはたくさん登場します。

考えてみれば、仕事はどれもすべて特別なもので「普通の仕事」なんてないのかもしれません。

でも、その反面、どの仕事にも共通することもあって、この曲を聞くと、誰もが自分のことを重ねられるような気がします。

この曲は、働く女性の、というか働く人すべてが、ちょっとくらいこういうことを考えたのではないかと思います。路上でも、この曲を聞いて涙ぐんでる人をときどき見かけます。

確か、この曲が出来た頃に路上ライブのテレビ取材が入っていて、インタビューされていた人がいました。

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▲確か、その時の取材の写真だと思うのですが自信ありません(2013年2月9日)。

『わかってるんだけど』は、その少し後にできた『がんばる勇気』という似たようなメッセージの曲に隠れたのか、意外に歌われる機会は少ないのですが、なかなかいい歌です。歌詞の中にある「KY」という言葉はすっかり使われなくなりましたが、もっと歌われてもいいのではないかと思います。

2014年11月5日水曜日

もやもや(211/365)

もやもやした気持ちって、ありますか? 私は今はあまり感じません。年を重ねて老人力が付いたからかもしれません。

ひとりが好きなくせに ひとりは寂しくて
自分で選んだ道なのに どこか不安でいっぱい

人間には、そういう相反する2つの気持ちが同居しているもんです。

と言っても、不安なのだからしょうがないですね。

もやもやといえば、評論家の岡田斗司夫さんが毎朝発行しているメールマガジン「岡田斗司夫の毎日メルマガ~解決!ズバッと」にこんな話がありました。出典を明記すれば転載可ということなので、これを紹介して今回は終わります。

それにしても「もやもやは、エンジン音なんだから、力を出すときにもやもやするのはしょうがない」って、すごい結論ですが、なんとなく納得できますね。


不安やモヤモヤを取り除くには

おはよう! 岡田斗司夫です。

僕がニコ生でお答えした『解決!ズバッと』を、毎日どんどんお届けします。今回は『必ず解決!ズバっと』会員からの質問です。

【質問】「不安やモヤモヤを取り除くには」
常に不安やモヤモヤを心に持っています。楽しいことをしている時もです。
この不安やモヤモヤを取り除いて、スッキリと生きていくにはどうすればよいでしょうか。

【岡田斗司夫の回答】

<岡田>
この不安やモヤモヤって、シンゴはある?

<シンゴ>
ないっす。

<岡田>
ないよなあ。俺らはないんだよ。(会場笑い)

< 岡田>
注目型と言われる俺達タイプにはなくて、理想型とか法則型の人たちは、よくあるみたいなんですけども。モヤモヤがない人間が、こういうのに答えるのは申し訳ないんだけども(笑)。

正直な話、周りで結構そういうのがいる人がいるから話聞くんだけども、その不安やモヤモヤっていうのが現状あるわけじゃん? それはもう家の中のトイレみたいだと思うしかないんだよ。トイレだから臭い匂いするの。で、このトイレをなくそうと思ったらお腹が痛いじゃん? 困るだけだから。家にトイレがあるんだから、せめてできることはトイレ掃除するぐらいだから、不安やモヤモヤはもうこれ以上増やさないことしかできないんだ。

不安やモヤモヤを隠すために、トイレのドア閉めて、トイレの周りシールドして壁塗り込めて隠しちゃったら、余計後で自分が困るだけ。だから、今ある不安やモヤモヤは、毎日あるのが自分の正常。なくなってきたら自分は頭がハイテンションになって変になっちゃってるんだ、と考える。

逆に不安やモヤモヤが膨らんできたら、いつもの不安やモヤモヤより増えてきてるからちょっと減らすようにする。ということで、今ある不安やモヤモヤはもうしょうがないと思って、それと一緒に生きる。

<シンゴ>
一緒に生きてください。はい、頑張りましょう(笑)。そんな感じで、いいんですか?

<岡田>
「巨神兵みたいにロッカー蹴りたくなる」(コメント)って言われてる。しょうがねえじゃん! 俺達は不安やモヤモヤないんだから(笑)。モヤモヤがない人間にしては良い解答したと思うよー!(笑)。

<シンゴ>
この質問のすごいところは、”楽しいことしてる時も不安やモヤモヤがある”んですよね。

<岡田>
そう。俺は、そういうの”作動音”って呼んでるんだけども。

自動車のエンジン掛ける時は、ブワーンって作動音するじゃん? 自動車が走れば走るほどエンジン音が大きくなるじゃん? それと同じで、この人は多分楽しければ楽しいほど、不安やモヤモヤがその分増えるんだよ。それはもうエンジン音だから。俺達のような電気自動車を羨ましがってもしょうがない。(会場笑い)

その代わりに、お前らには馬力があるんだからいいじゃん。俺らは不安やモヤモヤはないんだけども、人生を懸けた熱い生き方なんかできないんだから(笑)。

<シンゴ>
そうですよ! 情けなくもありますが、気持ちよくもあります(笑)。

【まとめ】
不安やモヤモヤがあるのが自分の正常として、それが増えてきたら、減らすようにする。今ある不安やモヤモヤはしょうがないと思って、それと一緒に生きる。

2014年11月4日火曜日

キラリと光る(210/365)

「誠心誠意」という言葉は、簡単に使えるものじゃないという歌い出しです。

仕事で失敗でもしたのでしょうか。

仕事の失敗は、まずは謝って(それこそ誠心誠意)、どれが駄目ならお金で解決します(たいていは払い戻し、最悪は賠償金)。

でも、結局、仕事の失敗は次の仕事を頑張るしかありません。だから、一番怖いのは謝罪でも賠償金でもなく、次のチャンスがなくなることです。

逆に、仕事の成功に対する報酬も次の仕事です。成功すれば次の仕事が優先的にきます。

コンピュータ開発プロジェクトを描いたノンフィクション『超マシン誕生』によると、プロジェクト,リーダーのトム・ウエストは「プロジェクトはピンボールと同じだ」と言ったそうです。

1ゲーム勝てばもう1ゲーム遊べる。
このマシンで勝利すれば次のマシンを作らせてもらえる。

次のプロジェクトに参加するためには、今のプロジェクトを成功させなければいけない。同じ仕事を続けるには、今の仕事を全力で成功させなければならないということです。

まるで「鏡の国のアリス」に登場する「赤の女王」の台詞「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」のようです。

『超マシン誕生』のラストは製品発表会のパーティです。開発チームのリーダーだったトム・ウェストも発表会のパーティに呼ばれますが、対外的な責任者は別の人が立てられます。おそらくビジネスの責任者でしょう。映画なら監督ではなくプロデューサの立場の人です。

最近は違いますが、昔は現場の責任者(監督に相当する人)は表に出ないものでした。記者に「あなた(トム・ウェスト)は、このプロジェクトで何をしたのですか」と聞かれたとき、何がモゴモゴ言って話題を変えたとあります。

この「超マシン」は、鳴り物入りで登場し、間違いなく多くの人を笑顔にしましたが、開発者は億万長者にもならないし、歴史の教科書にも載っていません。

今回紹介している曲『キラリと光る』ではこう歌っています。

小さくてもキラリと光る 大人になりたい
誰かの幸せ 作れる人になりたいんだ

『超マシン誕生』のスタッフは、技術的にはともかく、世間的には小さな存在でしたが、多くの人を幸せにしたはずです。有名にならなくても、社会のために役立ったことを、どこかに記録しておいて欲しいですね。


超マシン誕生 新訳・新装版

2014年11月3日月曜日

笑顔を作れる人でありたい(209/365)

ある会社の新人研修に行ったとき、その会社の社長のスピーチを聞く機会がありました。正確な言い回しは忘れましたが

「良い仕事」とは、お客様を笑顔にする仕事のことだ

という言葉が印象に残っています。これを聞いてから、自分の仕事の評価は取引額や利益ではなく

『歌・こよみ365』のこの曲も同じことを言っています。

誰かひとりでいい 笑顔を作れる人でありたい

こちらは「誰かひとりでいい」と、かなり控えめです。

「特別な人間になれなくていい」というフレーズも登場します。特別な人間の例として「億万長者」「スーパーモデル」「歴史で習った人たち」が上げられます。

たいていの億万長者は正当なビジネスで成功した人ですが、麻薬王とかヤクザの親分とかもいるので、みんなが笑顔になるわけじゃありません。

スーパーモデルはいい職業です。みんなを笑顔にします。

歴史で習った人たちは、職業によりますが、中世以前の偉人は戦争や内乱で有名になった人が多いので、必ずしも笑顔にしてくれないかもしれません。

でも、よく考えたら「億万長者」と「歴史で習う人」は職業じゃないですね。