テレビから流れる曲、中学生の頃にMDで聞いた曲、いろんなことを一気に思い出すことは、得に音楽に興味がなくても経験しているのではないかと思います。
マルセル・プルーストの超長編小説「失われた時を求めて」では、マドレーヌの香りがきっかけで話が展開します。「香りは官能を直接刺激するから、強い印象を残す」と解説されますが、実際に香りや味から過去を思い出す人は少ないでしょう。
そもそも、味は自分から能動的に感じるしかありません。街中で出会う香りは限定的ですし、過去の自分の体験と完全に同じものが出てくることも少ないでしょう。
それに対して、音楽は突然飛び込んできますし、古い曲でも聞く機会がたくさんあります。
2番では、ライブハウスの盛り上がりや、リズム、メロディ、言葉、声が合わさって心を動かす力が描かれます。
最後は
そんな誰かの心に響く
音楽を作りたいと思った
で終わります。
てっきり、宮崎奈穂子さん自身のことだと思っていたんですが、よく考えたら『歌・こよみ365』は人のための歌なので、別の人でしょうか。
『歌・こよみ365』には、音楽関係の人も何人か取り上げられていますが、1人だけ未確認の人がいます。その人の歌なのかと思うのですが、これについては確認してからもう一度書きます。
ということで
続く...
【続き】
確認したところ「エピソードのご応募をもとに作った楽曲です」ということでした。
(*「ナチュラルにお返事します(*´∀`)~質問コーナー~」お返事①*)
私の思った人と違いましたね。
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