タイトル通り、誕生日の歌。多くのアーティストが誕生日の歌を作っていますが、どれも楽しい曲です。もちろんこの曲も。「生まれてきてごめんなさい」なんて曲はあまりありません。
ちなみに、有名な「Happy Birthday」は日本での著作権は消滅しているため自由に使えるそうです。とうに消滅していたかと思っていましたが、消滅したのは2007年だそうです。しかも米国では2030年まで延長処置により継続中だとか。
誕生日は「365日のうちの特別な日」とされますが、2月29日生まれの人はどうなるのでしょう。法的には「誕生日の前日(2月28日)が終了するときに年齢を加算」とされています。つまり2月28日が実質的な誕生日になるようです。
法律には時間帯の区別はないので、「前日が終了するとき」は「前日」と同日とみなし、誕生日の前日に歳を重ねたと考えるそうです。
ちなみに、小学校は「満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから」なので、1学年は4月2日生まれから翌年4月1日生まれの児童で構成されます。実際、4月1日生まれの同級生は早生まれ扱いで1月から3月生まれと同じ年の生まれでした。前日加算は2月29日だけの例外のようです。
本来、このブログは、歌の解説や感想を書くのではなく、こうした注釈を書く(annotated)ところです。
数学者のマーティン・ガードナーが書いた「注釈付きアリス(The Annotated Alice)」という書籍があります。「ふしぎの国のアリス」と「鏡の国のアリス」の各所に注釈を付けまくった名著です。たとえば、「きちがい帽子屋(Mad Hatter)」は「水銀中毒で正気を失った人がいたという説がある」ことが紹介されています。
こうした注釈の多くは、本文の理解を助けるためには役に立たず、単なるうんちくに過ぎません。本ブログも、そういう内容を目指しています、本当は。
▲高校生シンガー「理星(りせ)」さんの「いちご☆BIRTHDAY」(動画は中学生の時のもの)
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