『Annotated歌・こよみ365』について
以上で『歌・こよみ365完全版』の紹介は終わりです。1年間お読みいただいた方(おそらく数名ですが)ありがとうございました。
1年間続けるのは結構大変だろうと思ったので、あまり無理せず、本当に簡単な紹介しかしていないものもたくさんあります。
「毎日メルマガは、打率三割を目指せ」と言うそうです。毎日読み応えのある記事が続くと疲れるので、気合いの入った記事は3本に1本くらいでいいということです。
実際に書いてみて、「これは」というのは10本に1本か、それ以下だと思います。「宮崎奈穂子」という名前を見たらほとんどなんでもリツイートするファンの方も、このブログの告知をリツイートしていただいたのは数回しかないように思います。それだけつまらなかったのでしょう。
具体的な内容に言及していただいた感想は1回だけですし、コメントをもらったのも1回だけです。銀座いちご倶楽部の方、どうもありがとうございました。
ページビューも、ブログの管理画面で見る限り、最初の半年くらいはほとんどが5から10未満で、ほぼ誰も読んでいない状態でした。
それでも1年経った今、おかげさまで10人くらいは読んでいたいているようです。
ちなみに、一番読まれたのは「わかってるんだけど」で、約300のPVがありました。誰かに紹介していただいたはずです。数字が入っていないので、「完全版」出版前の記事ですね。加筆したものが「わかってるんだけど(212/365)」ですので、こちらも読んでいただければ幸いです(が、この記事自身が10人くらいにしか読まれていません)。
「わかってるんだけど」は、「歌・こよみ365」の割に初期の曲で、なかなかいい歌なんですが、すぐあとにできた「がんばる勇気」と似たモチーフのせいか、あまり歌われません。残念です。
2番目に読まれたのが「少しだけ気付き始めてるのは (271/365)」で、これは、この曲の題材となったかもしれない風見穏香(かざみしずか)さんに紹介していただいたおかげです。ありがとうございました。
『歌・こよみ365完全版』について
さて、365曲をかなり一所懸命聞いて思ったことがいくつかあります。
短期間で作成されたため、似たような曲や歌詞が含まれるのは仕方ないでしょう。予算の都合でしょうか、バンド編成のアレンジで聞きたい曲もたくさんありました。
一番面白かったのは、ブログの内容や、普段離していることがストレートに歌詞に反映していたことです。また、新曲のモチーフが含まれていたこともありました。
短期間で作ったため、題材と作品の落差が少ないようです。後世の研究者に対して貴重な資料となるはずです。
「歌・こよみ365完全版」は完全受注生産ですし(発売数非公開)、発売元の事務所が活動を停止しているので、同じものが出ることはないでしょう。音源や楽譜は残っているでしょうが、そのまま出版される可能性は低いと思います。
本当に貴重な作品なので、なんとか広く公開する方法を検討していただきたいと思います。
『Annotated歌・こよみ365』の今後
昨日で、一応の目的は達成したのですが、せっかく作ったブログですし、ドメイン名ももったいないので、このブログは継続することにします。
更新頻度は大幅に落としますが、宮崎奈穂子さんの楽曲を順次紹介していければと思います。何しろ、彼女の曲は事務所移籍後に発売された1枚のミニアルバム、1枚のシングル、2枚のベスト盤しかありません。
このブログを使って、今まで発表された150曲ほどの曲を順次紹介していきたいと思います。
▲iTunesの再生リスト
『歌・こよみ365完全版』は、主にiPad miniで聞いていました。よく分からない場合はとにかく何度も聞いていたので、最大70回くらい聞いたようです。途中で止めて繰り返し再生したものもあるので、実際にはもっと多く聞いたものもあります。
とにかく1年中聞いていたので、一番少ないものでも9回は再生していたようです。飽きることはなかったのですが、ちょっと違うのも聞いてみようというときは、『歌・こよみ365』以前の宮崎奈穂子さんの曲を聞いていました。
もちろん、他の曲も聞いていましたが、結局ここに戻ってくる感じです。
先に書いたとおり、このブログは継続しますので、引き続きよろしくお願いします。
そして、本日4月10日は宮崎奈穂子さん29回目のお誕生日になります。おめでとうございます。これからも素敵な歌を聞かせてください。