(ゆみこさんに贈る歌)
『歌・こよみ365』秋編のEXTRA Trackの曲です。
『歌・こよみ365』アルバムは、最後の曲が「夢に歌えば」です。
1枚目「早春編」は、10曲収録されていて、最後が「夢に歌えば」、その他は11曲収録されていて、最後が「夢に歌えば」、つまりオリジナル曲が10曲で構成されます。
ところが5枚目の「秋編」は、11曲目が「夢に歌えば」で、その後に今回紹介する曲が入っているという変則的な構成になっています。
また、通常レコーディングでは歌と演奏は別々に収録されますが、この曲は弾き語りだそうです。ブログにもこうありました。
そして一番最後の最後に、この6年間で初めて、
弾き語りでCDに収録させてもらった楽曲。。。
「【「歌こよみ365】第5弾ニューアルバム「秋編」、WEBSHOPに登場しました^^」より
さらに、歌詞カードに収録されていません。
「秋編」の発売は、2013年11月23日、1年ぶりの単独ライブの日でした。どうしてもこの日に発売したいために、作業工程を省略したわけではないでしょう。レイアウト変更を考慮しても、そこまでぎりぎりの日程ではないはずです。
それに、CDジャケットの裏にはきちんと「あなたの星」とタイトルが印刷されています。
前置きが長くなりましたが、この曲は、親しい人が亡くなったことを歌っています。
伴奏やアレンジを他の人にお願いするよりも、自分だけですべてを担当することで追悼の意を表明したのではないかと思います。
多くの人の手をかけることで、完成度を高めて追悼するという方法もあるでしょうが、宮崎奈穂子さんは、すべてを自分の手で作って贈りたかったのでしょう。歌詞が印刷されていないのも、他人の手をかけたくないということかもしれません。
ただ、タイトルくらいは入っていないと本人にも伝わらないので、EXTRA Trackという形で収録し、ジャケットにタイトルと詞書きを付けたのだと想像します。
全部想像なので、真相は分かりませんけど。
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