宮崎奈穂子さんの曲には、自己嫌悪に悩む女性がよく登場します。この曲も
私は自分が嫌い 涙が出るほど嫌い
と、激しい自己嫌悪が歌われます。
でも、そこから
どんな自分なら好きになれますか?
と自問し、
具体的に描いたら次は
と、努力する姿勢が見られます。
自己否定は思春期によく見られる現象ですが、どうすればいいかを考え、具体的なステップに進む人はほとんどいません。
スタートすることと継続することは別なので、この先どうなるか分かりませんが、「どうすればいいだろう」と考える姿勢は見習いたいものです。
ところで、この曲は、「どんな自分なら」の部分がメロディ的に「なりたい自分に」とぴったりあてはまりますし、内容的にもちょうどいいのですが、実は登場しません。ちょっと多すぎると思ったのでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿