宮崎奈穂子さんの曲には、季節感のある歌が少ないと言われます。実際「ねえ...」が冬を示すくらいで、ほとんどありません。
そこで、ということでもないのでしょうがクリスマスの歌です。もっとも、クリスマスのライブでも披露されなかったので、これからの定番になるような感じではなさそうです。
宮崎奈穂子さんらしいのは、曲に登場するのが夫婦や恋人ではなく、こんな人たちです。
- いまいちうきうきできない私
- ケーキを予約するお父さん
- ケーキの予約を取る店員さん
- ケーキ片手に誰かに誰かに会いに行く人
- 足早に帰る人
- 遅くまで仕事のある人
- 仕事して終電で帰る私
「誰かに会いに行く」恋人、「ケーキの予約」が家族を示唆していますが、「私」の気持ちを反映してか、あまり浮き浮きした感じではありませんね。
店員さんを取り上げるのは宮崎さんらしい視点です。
ところで、昔のクリスマスケーキに比べ、今は圧倒的に美味しくなっていますね。
クリスマスケーキは、当日出荷が多いため事前に作って冷凍しておくのだそうです。冷凍と解凍の技術が進歩したのでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿