子供の頃、ショートケーキが食べられるのはクリスマスと誕生日だけだった。今ではいつでも買えるけど、その時の気持ちを思い出して、ケーキを買って実家に帰ってみよう。大切な気持ちを思いだした記念日として。という歌です。
私、ショートケーキは小さく切ってあるから「short」だと思ってたんですが、違うそうです。だから「丸い大きなショートケーキ」はおかしくありません。
スポンジケーキにホイップクリームを使ってイチゴを乗せたケーキを「ショートケーキ」として広めたのは不二家だそうですが、これは日本独自の呼び方だそうです(米国の一部でも使うそうですが)。
Wikipedia「ショートケーキ」によると、以下の説があるそうです。
- アメリカの「ショートケーキ」に由来(スコーンのようなものだそうです)
- 短時間で作れるから
- 生クリームやイチゴを使用するため日持ちしないから
- 英語の「short」の「もろい」や「サクサクした」に由来
- スポンジを作るのにショートニング(食用油脂)を使っているから
私の子供の頃は「生クリーム」が高価だったため、「バタークリーム」と称する粗悪なクリームを使ったケーキがたくさんありました。
ところが、大人になって「バタークリーム」が実は大変美味しいものであることを知りました。昔の「バタークリーム」は臭みがあったのですが、本物はもちろん臭くありません。生クリームの脂肪分を凝縮させるとバターになるので、バタークリームは生クリームよりも濃厚な味になるようです。
想像するに、昔の「バタークリーム(的な何か)」は、バターの代わりに適当な油脂が入っていたのではないでしょうか。
大人になって「本物は美味しい」と気付いた3大食品は以下の通りです。
- バタークリームケーキ…油脂の質が悪く臭いがする
- (缶詰の)ホワイトアスパラガス…妙な臭いがする
- (缶詰の)洋なし…食感が悪く、これも何が妙な臭いがする
いずれも、本物は大変美味しいもので、しばらく敬遠してたのが残念です。
0 件のコメント:
コメントを投稿