遠回りだったかな、やらない方がよかったかな、必要なかったかな、そういうことがあったとしても、「全部無駄じゃない」という歌です。
「落ち込まないぞ(221/365)」でも紹介した通り、宮崎奈穂子さんは著書で「困ったこと、苦しいことがあっても、全部意味のあることだ」という意味のことを書いていました。
これも前に紹介したとおり、一時期、ファンの間では、ちょっと困ったことがあると「それもみんな何か意味があることだから」と言ってなぐさめるのが流行したくらいです。
ただ、すべての経験を「無駄じゃない」ようにするには、それだけの努力が必要です。
米国のビジネス英語では、「失敗」のことを「lessons to learn(学んだこと)」と言います。単なる言い換えなんですが、タイトルが「lessons to learn」になっていると、必然的に「では次回どうするか」ということを書かざるを得ないように誘導されます。
だから、単に「無駄じゃない」と思うだけではなく、「無駄じゃなくすにはどうしたらいいか」を考えたいものです。
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