2014年9月14日日曜日

最寄り駅から家までの距離(159/365)

最寄り駅から家までの距離」に加筆・修正をしました。


たまに路上ライブでも披露される歌です。

仕事で張り詰めた気持ちが、最寄り駅から家までの間に解放されるという歌です。

それにしても、仕事帰りに深夜のコンビニでチョコを買って、店員さんに「おやすみなさい」と言われるだけで気持ちが緩むというのは、どれだけ張り詰めた生活をしているのかと、心配になります。

宮崎奈穂子さんの歌には、コンビニがしばしば登場します。ローソンのパスタブランド「パスタ屋さん」のイメージソングを歌っていたからということはないでしょうが、コンビニには特別な思いがあるのかもしれません。

仕事帰り、深夜のコンビニで雑誌を立ち読みして、甘い物を買って帰るだけでちょっとほっとするということはありますね。

歌詞では、仕事中に付けていた仮面を最寄り駅で外すということになっていますが、もうちょっと気楽に仕事をしてもいいのじゃないかなと思います。

私の古い友人で、自分の会社を経営している女性がいます。新卒で就職したのが、ちょうと男女雇用機会均等法施行の年でした。

昨年、偶然Facebookでつながって、何年かぶりに会いました。彼女のFacebookの書き込みを見ていると、犬や猫など動物のことがたくさん出てきます。

そういう印象はなかったので、「前から、そんなに動物好きやったっけ?」と尋ねたら「昔からだけど、動物好きとか花が好きと言うと、女っぽいと見られそうで嫌だった」と答えてくれました。

30年近く経った今も、やはり女性が、男性になめられず一人前の仕事をするのは大変なことなのでしょうか。

そういえば「宮崎奈穂子さんは、特別な仕事ではなく、ふつうに働く女性を題材にした歌が多い」と言ったら「経営者のことも歌って欲しいわ」と笑ってました。

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▲2012年11月2日宮崎奈穂子武道館ライブ開演前の様子

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