本当にこれでいいのかな、と思うことはよくあると思います。
ラストはこう。
ふと 立ち止まって 見つめ直して
変わりたいなら この足で歩き出さなきゃ
私が歩いたところが 道になっていくから
大丈夫 大丈夫 言い聞かせて
「私が歩いたところが道になっていく」は、高村光太郎の有名な「道程」モチーフにしているのだと思います。
冒頭はこう始まります。
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
この詩には、実はもっとずっと長い原型があったそうで、そちらには「道のない所を選ばざるを得なかった自分」というのが出ているそうです。
そう思うとちょっと印象も変わります。
「立ち止まって」のラスト「大丈夫 大丈夫 言い聞かせて」も、自分で選んだ道だけど、他に選びようがなかったという感じが出ていると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿