株式会社ありがトンの代表取締役社長、澤登和夫さんに贈る歌のようです。ブログ「ありがトンコーチさわとんの「自分への感謝」で人生トントン拍子」に「路上から武道館へ」「うつから武道館へ」といった記事があるので、間違いないでしょう。
「ありがトン」のWebサイトによると、事業内容は以下の通りです。
- カウンセリング
- 講演
- メンタルヘルス研修
- カフェありがトン
- 書籍、グッズ制作、販売
- 各種イベントの企画、運営
- その他の事業
自身のうつ病体験から、「うつ専門カウンセラー」として活動を始めたそうです。
うつ病というのは、本当に大変な病気のようです。友人がうつになったとき、奥様は「うつ的な状態と、うつ病とは全く違う」と力説していらっしゃいました。
世の中には「うつになりやすい性格」「うつになりやすい生活」などの情報があふれていますが、実際には誰でもなる可能性があるということです。なりやすい/なりにくいというのはあるのかも知れませんが、「なるときはなる」ということで、風邪にたとえられることもあります。
しかし、風邪との最大の違いは、うつ病の致死率が非常に高いということです(自死という形を取ります)。幸い、私の親しい友人は誰も死なず、健康な状態に復帰しましたが、それほど親しくない知人は何人か亡くなっています。
励ますことは厳禁ですが、かといって「そのうち直る」と突き放すのも良くないそうです。
「トンネル(145/365)」で紹介したような、「信じている」というメッセージが効果的だということです。
それにしても、誕生日の曲よりも、うつ病の曲の方が多いというのが現代的です。
澤登さんが、うつ病をきっかけに開業するまでの様子は、このブログで読めます。全20回と、結構長いですが、ぜひ読んでみてください。
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