「(顧客の要求を)できないって言うな、どうやったら実現できるかを考えろ」とよく言います。
この歌でも
「できない」じゃなくて「やりたくない」だけ
私の心が無理って 決めてるだけじゃない?
と歌われます。
それはその通りだと思います。たいていの場合「できない」は、「やりたくない」か「やる必要がない」ことです。
やりたくないことで、やる必要がなければ、それは放置すればいいでしょう。
やりたくないことでも、やる必要があれば、最終結果をイメージしつつやりましょう。たとえば、多くの場合、練習はやりたくありませんが、技術を習得するには練習が必要です。
ただし、「できないことはできない」と認識することも重要です。
この間、面白いビデオを見つけました(英語ですが字幕も出ます)。「顧客の要求にNOと言うな」は世界共通の認識のようです。
このビデオでは、顧客が
7本の赤い線を、緑と透明のインクで描く
という無茶なことを要求します。相手企業はもちろん、自社の営業も味方にはなってくれず、エンジニアが孤軍奮闘します(もちろん勝てません)。
さらに、色に加えて線の交わり方を指定します(もちろん不可能な図形で)。
面白いので、ぜひ見てください。
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