2014年9月18日木曜日

熱海の歌(163/365)

熱海の歌です。おそらくは、2013年2月5日に熱海の商店街で開催された路上ライブイベントの縁でしょう。商店街の私有地で開催されたようです。

その時の報告が「昨日の熱海路上ライブの感謝。。と、辻真先先生!!」(旧ブログ)。

もともとは、写真家の山岸伸さんの紹介のようです。山岸伸さんは、2012年の武道館ライブの写真撮影にも関わっていらっしゃったということです。

この曲に出てくる熱海の関連キーワードは以下の3つ。

  • FM Chao!
  • 平和通り
  • はちみつソフトクリーム

FM Chao!は、熱海のコミュニティFMです。イベント中継があったのでしょうか。

平和通り商店街は、駅前のアーケード商店街です。路上ライブを実施したのは、おそらくここの広場だと思われます。

はちみつソフトクリームは、おそらく杉養蜂園で売っているものでしょう。ふつう熱海のお菓子といえば温泉饅頭なんですが、わざわざここで出て着るということは、よほど熱海が推しているが、宮崎奈穂子さんが食べたのでしょう。

熱海は、古くから観光地化されており、良くも悪くも昔ながらの温泉街です。観光名所としては、お宮の松が有名ですね。尾崎紅葉の「金色夜叉」に登場する貫一・お宮の名シーンが銅像となっています。

ちなみに「金色夜叉」は未完だそうです。知りませんでした。

金色夜叉は明治時代のベストセラーですが、擬古文であり、原文では(私は)ほぼ読めません。少し後に出た、夏目漱石の「吾輩は猫である」くらいだと、逆にほぼ読めます。

明治期の知識人は、「擬」とは言え、古文を読む教養を持っていたのですね(書き言葉は、ほぼ古文だったので当然かもしれませんが)。

ちなみに、英語の場合はシェークスピアあたり(1600年頃なので江戸時代直前から前期)から「early modern English(初期近代英語)」と呼ばれ、現代人にも「だいたい分かる」そうです。

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