「歌・こよみ365」の、というより宮地奈穂子さんのテーマが「夢はかなう」です。その方法としては「信じること(あきらめないこと)」「動き続けること」「ご縁を大切にすること(チャンスを逃さない)」などが上げられていることは以前にも紹介しました(「この道」等)。
この曲は、珍しく「家族の協力」という話が出てきます。また、あとの方には「仲間」という言葉も出てきます。
ささやかな 当たり前の幸せ たいせつにすること
ちいさい頃 教えてくれた 家族が一番の誇りです時は経ち 大人になり (仕事を持ち) 新しい家族ができた
この道を 歩いて来て 学んだことがある
歌詞カードから引用しましたが、実際の歌は「仕事を持ち」と歌っており「大人になり」とは言っていません。大人になることと仕事を持つことは必ずしも同じではないのですが、ここでは同じ意味で使っているようです。
続きはこうです。
夢を叶えることは 本当はすごくシンプル
描いた未来の自分に必要なことをするだけ
誰より頭を使って 誰より汗をかいて
できない理由を心につくらないことだと思った
「歩み止めないで」「出会う」というキーワードも入っていますが、この歌の特徴は「家族」や「仲間」という、価値観を共有する他者が登場することでしょう。
自分がやりたいことは、自分が頑張らないといけないわけですが、1人ではどうしても限界があります。
武道館コンサートを巡って、ブログでは「仲間」という言葉が頻繁に登場していましたが、歌詞になっているのは意外に少ないはずです。曲も軽快で、なかなかいい曲に仕上がっています。
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