「歌・こよみ365」16枚目のテーマは、どうやら時間とか、成長とか、大人になるとか、そういうことみたいです。
好きで始めたことなのに、時間が経つにつれて、それが負担になることがあります。
評論家の岡田斗司夫さんは、著書『プチクリ!―好き=才能!』で、こう書いています。
好きだと思う気持ちこそが一番の才能
天才と呼ばれる人は、ほぼ例外なく努力をしています。しかし、その努力を苦痛だと思っている人は聞いたことがありません。野球選手のイチローは
練習しても駄目なときはあるし、練習しなくてもラッキーなこともある。
だから、練習そのものを楽しむことが大事。
と言ったそうです(又聞きなので、どこかで変わっているかもしれません)。
ところが、好きで始めたことなのに、嫌になることは確かにあります。目標を決めたことで、目標そのものが目的になってしまい、嫌になるような場合です。
この曲は、好きで始めたことが、どうやら嫌になったようです。
そこで、
今日はもう さぼっちゃえって
やりたいこと やるようにした
そしたら 心が喜んで
さぼるのも悪くないんだって 分かった
ということです。
最後は
そしたら なんだかわくわく
これが「好き」の感じだって 思い出した
ということです。
大前提として、普段から頑張っていることが大事ですが、自分の設定した短期目標にとらわれず、好きの気持ちを大事にしたいものです。
音楽が好きで、もっと自分の曲を聞いて欲しい、そのためにはライブにたくさん来て欲しい、CDをたくさんの人に受け取って欲しい、目標を決めよう、50日で5000枚。ここまではいいと思います。数値目標を設定するのはとてもいいことです。
でも、そこで「今日はまだ10枚しか売れていない、どうしよう」と焦り始めるとちょっと危ない感じになります。そして、売るためにはどうするかだけを考え始めると、だんだん嫌になってきます。
こういうことは、会社組織にするとよく起きます。好きで始めたことなのに、継続するにはもっと売り上げが必要で、そのための努力の結果、好きだったことが嫌になる。
こういうときは、少し休んでみるのがいいと思います。そうしたら、自分が何を好きだったのかが思い出せるはず。
普段から頑張っているのが大前提ですが、たまに休むことで、より良い結果が出るのではないでしょうか。
「プチクリ(プリ・クリエイター)」については、糸井重里さんと岡田斗司夫さんの対談「プリくりをめぐる歌」もおすすめです。
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