2014年10月21日火曜日

北空知の風の中(196/365)

『歌・こよみ365完全版』17枚目の最初の曲です。どうやら、仕事をテーマにしているようです。この歌はあまり仕事っぽくありませんが、調べてみるとしっかりしたお仕事でした。

タイトルの通り、北空知(きたそらち)の歌です。私の好きなメロディラインで、ゆっくりしたリズムで地声から裏声に切り替わるところが素敵です。

北空知は北海道の地域で、深川市などが含まれます。北海道の地域区分は、他の都道府県と違うのでしばしば混乱します。

学校で使う地図(検定済教科書)では「支庁」という区分を習いましたが、日常的にはあまり使われていないそうです。しかも、さっき調べたら「支庁」は「振興局」に変わってました。北空知は、空知総合振興局に所属するようです(振興局と総合振興局の違いもよく分かりません)。

地理的には、札幌と旭川の中間にあり、石狩平野の一部を含むそうです(空知総合振興局は石狩振興局と隣接しています)。

北空知には、深川市があり、深川市と言えば深川米です。そして、深川米といえばアイドルユニット乃木坂46の深川麻衣。2012年に、JAきたそらちが深川米のPRに起用したそうです。

このブログを読んでいる数人の方ならお気づきでしょう。この曲も北海道米つながりでできたようです。詳しくは「ななつの星に願いを込めて」をお読みください。

この曲には、北空知の観賞用植物が登場します。

最後は「北空知の風の中 育てられたお花は」で始まるフレーズが繰り返されるので、どうやら「北育ち元気村」の仕事を扱った歌のようです。

最初聞いたときは、「スターチス」は北空知に自生しているのかと思いましたが、「ハロウィンのかぼちゃ」というのがどうも不自然で、検索したら以上のことが分かりました。

前に書いた「苺一愛(いちごいちえ)」では、歌詞の不自然さに気付きながら、検索をしなかったのですが、読者の方から指摘していただきました。

このブログのページビューは、記事あたり5人くらいなので、読んでいる方から指摘されることは少ないかと思います。ちょっとでも不自然に思ったら検索するつもりです。

Limonium imbricatum
▲スターチス(観賞用に出荷されるものとはちょっと違う感じがします)
呼称変更が行われ、植物学的にはスターチスではなくリモニウムと呼ばれることが多いそうです。

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