ひとりじゃ何もできないけど、ひとりひとりが自分のできることを頑張れば大きなことができるという歌です。
先の「逆上がり」なんかにも通じるところがありますね。
また、「楽しいことないかな」って自分のことだけ考えていたり、失敗したりしても、そばにいてくれたり、叱ってくれたりした人がいたという歌詞もあります。
人を育てるのは根気がいることですが、それだけ価値のあることです。
バカな人はいない、バカな行動があるだけ
という言葉があります。バカな行動をしても、言って聞かせ、やってみせれば、何が悪かったかを理解し、改めることもできるでしょう。短い曲ですが、そういうストーリーを感じました。
『歌・こよみ365完全版』の16枚目は、時間的な流れ表現した曲が多いようです。この曲も、単に「ひとりひとりが頑張ろう」というだけではなく、失敗してもやり直せるということを示しているのではないかと思います。
ところで、この曲は歌詞もいいんですが、「ひーとりー ひとーりがー」というメロディも素敵です。例によってお伝えできないのが残念です。
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