何があっても自分の目標を達成するために「誰でもできることを、誰もできなくらい積み重ねる」ことを続けた人の歌です。
ただ、このタイトル、ちょっと不思議な感じがします。
今の自分が、過去を振り返っているのですが、サビの部分はこんな感じです。
夢を見て 夢を叶えて 夢になる
あの日の自分に もし声をかけられるなら
そのまま迷わず進みなさい
ぜったいに大丈夫だからと 伝えたい
後半2行を変えながら、同じフレーズが何度か登場します。
つまり、この人は「夢を叶えた」ということになります。そうすると、ふつうは
夢を見て 夢に向かって 夢を叶えた
という感じになるはずです。それが、夢に向かう過程を飛ばして成功し、その後「夢になる」です。
「夢になる」のというのはどういう意味なんでしょう。「夢が実現する」ということなら、「夢を叶えて」と重複します。
もしかしたら、これは「自分の姿が次の世代の目標(夢)になる」ことかもしれません。
歌詞の最後はこうです。
夢を見て 夢を叶えて 夢になる
あの日の自分に そう かけたい言葉を
次の世代に 今日も届ける
あの日の自分に 聞こえるように
最後は「もし声をかけられるなら」ではなく「かけたい言葉」になり、対象が「次の世代」になっています。次の世代なら、これから声をかけられるので「もし」ではありません。
また、ここだけは「あの日の自分」が、過去の自分ではなく、過去の延長線上にある「現在の自分自身」を指すのではないかと思います。
宮崎奈穂子さんは、歌詞のエピソードやモチーフは教えてくれても、意味を教えてくれることはほとんどないのですが、そのうち何かの話題に出るかもしれません。その時を楽しみにしています。
夢をみて夢を叶えて夢になるという本があります。。。まさに、その姿で次世代の夢になり一人でも多く夢を叶えてほしいという思いが詰まっているものだと思いますよ!
返信削除ありがとうございます。
返信削除http://c-consul.co.jp/dvd/book01
著者はキャリアコンサルティングの方ですね。
宮崎奈穂子さんは何度かここで講演をしているので、この本のことで間違いないと思います。
コメントありがとうございました。