2015年3月15日日曜日

家族~Wedding Song~ (340/365)

結婚式の曲にしては、ちょっと変わった感じです。

おじいちゃんを越える経営者になるんだ

という歌い出しなので、創業3代目なのでしょうか。あるいは、もっと長く続いている会社だけど、知っている中で最高の経営者がおじいちゃんなのでしょうか。いずれにしてもお父さんの仕事は何でしょう。同じ会社だとしたら、立場がないですね。

徳川家も、江戸幕府初代将軍家康と、3代将軍家光にはさまれて、秀忠の影は薄いようです。何しろ名前からしてちょっと変わっています(豊臣秀吉に養子に出されたためです)。

2代目は、初代が現役の状態で仕事を引き継ぎますから、何かとやりにくかと思いますが、実際には初代の方向を正し、次世代につなぐ大事な役目を担います。

徳川秀忠も、大きな業績がないように思われていますが、実際には公家諸法度や武家諸法度を制定し、江戸幕府の基盤を作りました。

話を戻しましょう。

結婚式の歌ですから、もちろん両親のことも登場します。全体に「家族の絆」を強く歌った曲になっています。

同族経営の会社の場合、家族の絆というのは対外的に非常に重要であり、2代目や3代目の結婚式も盛大になる傾向にあります。この曲は、そういうお披露目の会を歌ったのでしょうか。

ちなみに、私の同級生が家業を継ぐために退職し、直後に行われた結婚披露宴は、同業者はもちろん、商工会議所や議員など多くの人が出席し、我々同級生は死乗る新婦の姿もはっきり分からない後方の席でした。まだまだバブルのなごりがあった頃ですが、それにしても盛大な披露宴だったことを覚えています。

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