仕事をしていたら、いろいろ失敗したり、壁にぶつかったりします。でも「負けるもんか」という歌です。
2フレーズ目にこんな言葉があります。
悔しいとか悲しいとか
やるせないとかそんな気持ち
頑張っていたら誰だって
ぶつかるもの でも必要なもの
困ったとき、「自分だけがなぜ」とつい思ってしまいますが、実際には誰だってあるわけです。この曲のいいところは「でも(壁は)必要」というところでしょう。
他にも
積み重ねるんだ こればバネなんだ
という言葉もあります。
実際に、壁にぶつかったとき、なかなかそうは思えないのですが、実際そうなんだろうと思います。
「神様は越えられない試練を与えない」とか「幸せとは、乗り越えられた不幸のこと」とか「より高くジャンプするには、より低くしゃがまないといけない」とか、昔からいろんな言葉があります。
宮崎奈穂子さんの別の作品に「壁と僕」という曲があります(『路上から武道館へ〜Birthday Eve〜』収録)。この曲にも
壁は乗り越えるんじゃなくて 僕を強くするもの
という歌詞があります。これも同じことですね。
もっとも、本当に困っているときは、そういうことはなかなか思えないのが本当のところですが。
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