2014年8月2日土曜日

あなたの後ろ姿(115/365)

強い意志を持って、まっすぐ進んでいる「あなた」の後ろ姿を追いかけていきたいという歌。

「そういう人になれない」と思う人が多いでしょうが、「追いかけていきたい人」が見つかることが幸せなことだと思います。

がんばっている人はたくさんいますが、「ああなりたい」ではなくて「ああはなりたくない」という人が多いように思います。

中世では、「自分」というのはあまり重要ではなく「自分の立場」がもっとも大事だったわけですが、いつの頃からか「自分探し」が流行するようになりました。

おそらく1950年代から始まった(米国)黒人公民権運動を受け、1960年代からの学生運動から始まったのでしょう。

ところで、最後の言葉

あなたも きっといろんな感情を 飲み込んで進んでいるのかな
いつだって勇気をもらっていること 伝えたい

これは、絶対言った方がいいです。どんな立派な人にでも承認欲求というのはあります。尊敬する人のことをほめるのはなかなか難しいので「目標にしています」でいいと思います。

「私には無理です」はやめた方がいいです。「実は(私のように)なりたくないのかな」と思われるか「本当はやる気がないのだろう」と思われるか、どちらかです。どっちにしてもいいことはありません。

こんな記事もありました。

田中淳子のあっぱれ上司!「上司のやる気を高める方法――部下ができるいくつかのこと

0 件のコメント:

コメントを投稿