2014年8月26日火曜日

雑貨屋さんのお話(140/365)

『歌・こよみ365完全版』の12枚目は「出会い」がテーマのようで、今度は雑貨屋の店員さん。どうやら知り合いではないようです。

同じくらいの年齢の人が、夜遅くまで働いている様子を「かっこよくて」と表現しています。「大変だなあ」ではなく「かっこいい」と思うのは、おそらく楽しそうに仕事をしているからではないかと思います。

この曲、サビでメロディーラインが大きく変わります。

誰かのために働くって
とっても素敵なんだ
声を大にして言いたい
本当に素敵なことなんだ

働くことは、もともと「誰かのために動く」ことですが、人に喜んでもらうのは嬉しいことでしょう。

ラストはこう結ばれます。

ひとりぼっちの帰り道
落としてた視線持ち上げて
ヒールの音鳴らしながら歩こう

この表現はうまいですね。「頑張って」とか「元気出して」よりもよく分かります。

「落としてた視線持ち上げて」から、落ち込んだ気持ちを奮い立たせる様子が伝わりますし、「ヒールの音鳴らしながら」で元気な様子が表現できています。

DSC08501M
▲ハイヒールだとペダルが踏みにくいのでしょう、だいたいこんな感じの靴です

0 件のコメント:

コメントを投稿