2014年7月23日水曜日

がんばらない日(105/365)

がんばらない日」から少しだけ加筆して転載します。


いつも頑張っているのだから、たまには休んだら、という歌。

頑張りすぎて、メンタル面で調子を崩す話はよく聞きます。たまには休んだら、と言ってくれる人がいるのはいいことです。

ただ、休んだあとの責任を取れない人が安易に「休んだら」と言うのは無責任な気がします。

エピソード主の方がどういう状況か分からないんですが、宮崎奈穂子さんが体調を崩したときなんか「たまには休んだら」といったTweetやらFacebookのコメントが続きます。

ファンの気持ちは分かるのですが(私もそんなときは休めばいいと思います)、たとえば

ここでレコーディングしないとスタジオのキャンセル費が数十万円かかる

とか

今日CDを売らないと明日の食事ができない

とか、そういう事情があるかもしれません。

たとえば、の話です。

さすがに、そんな「マッチ売りの少女」みたいな生活ではないと思います。

上司が「たまには休んだら」と言うときは、暗黙のうちに「仕事はこちらで引き受けるから」という意味を含みます。もっとも、世の中には「体調の悪いときは遠慮せずに休め」といいながら、仕事量を減らさず、さらに「自己管理が出来ていない」と非難する上司も多いんですが、それはおかしいですね。

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