前半は、「~してもいい」といろいろ出てきて、何かをしない言い訳のように聞こえますが、中程で
「こうじゃなきゃ」の枠は 私の心に中にある
いったん バイバイしてみよう がんじがらめの私
と、固定概念からの脱却をすすめています。
宮崎奈穂子さんが、ラジオやテレビで「路上ライブをするのはなぜ?」と聞かれて答えているのは「多くの人に直接伝えられるから」としています。
それはウソではないのですが、最初のきっかけは「事務所の方針」だそうです。そして、「路上ライブという選択肢は全く頭になかった」とも言っています。
「歌手はイベントやライブハウスに出て、テレビやラジオで曲が流れる」という固定概念を、いったん取り払ってチャレンジしてみた結果「多くの人に直接伝えられるから」ということが分かったのでしょう。
もっとも、歌詞の半分くらいは「たまには休んでもいい」みたいなもので、そんなに構えたものではありません。
単なる言い訳から始まって、生きる姿勢にまで広がるのがこの曲の面白いところです。
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