優劣を付けるのではなくて、そのままを受け入れて欲しいという気持ちと、自分に自信がないという気持ちが歌われています。
特に因果関係については書いてないのですが、1曲の中に歌われているのですから、当然何か関係があるのでしょう。
SMAPの「世界に一つだけの花」が流行ったとき、こんなことを言う人がいました。
「オンリーワン」というのは、自分が勝てる範囲にまで世界を狭めた状態
広い世界では負けるから、他と比べられないくらい狭い世界に閉じこもること
これはちょっと言い過ぎだと思いますが、製品に対しての「オンリーワン」には、「世界最小(ただし○○において)」みたいな言い訳を感じる場合もあります。
「世界に一つだけの花」は、そういう意味ではなくて、人間は本質的に唯一のものであって、人と比べられるものではないということなのでしょうが、「ありのままの自分」という言葉に、ちょっと言い訳っぽいものを感じてしまうことも確かです。
自分は誰にも代え難い存在だと思いながら、それは自信がないから言い訳に使っているだけじゃないかという気持ちを歌ったのではないかと思っています。
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